会長あいさつ

所信

　令和６年度総社商工会議所青年部第21代会長をつとめさせていただきます平田祥彦です。どうぞ宜しくお願いいたします。
　私自身、総社ＹＥＧに入会して１０年が経ちます。これまで単会内はもちろん、県内外の他単会でも数多くの出会いがありました。行く先々で出会った仲間と仕事の話はもちろん、遊びの話、悩みの相談などお互いに情報を交換し、日々新しい刺激を頂いています。会社の代表として入会している者同士、立場も、考えも、悩みも様々です。だから青年部は成長出来るのです。
　私の本業は大工です。青年部も家づくりと通じるものがあります。青年部は一人一人がその道のプロであり、隠れた大きな力の持ち主です。各個人がそれぞれの得意分野を活かし、力を合わせ一つの事業を成し遂げる。
　コロナ禍以降、当総社ＹＥＧメンバーはその時々の状況に合わせ、歩みを止めることなく新規事業にもチャレンジしてまいりました。コロナ禍、緊急事態宣言中、オンライン開催となった「岡山県商工会議所青年部連合会第１０回会員大会総社大会」、昨年3回目の開催となった次世代の地域を支える子供たちに自分たちの仕事を体感してもらう「職業体験フェスティバル」、４年ぶりのコロナによる制限を受けず過去最大の参加チーム数となった「第7回絆をつなぐ綱引き大会」。２回目の開催となり、子供たちに経営のいろはを仕入れから販売までリアルに計画を立て体験してもらう「こども経営体験」。メンバー一人一人が知恵を出し合い、歩みをとめず、いろいろな場所に足を運び、いろいろな人と出会い、前回以上のものにしようと汗をかいてきました。

「足を運べば運がひらける。」
運は、何もしなくてもやってくるものではありません。
自らが、足を運んで、会に参加する、いろんな人に出会う、勉強する、刺激を受ける、行動する、チャンスが巡ってくる、自分で運をつかみに行く。
運は、自分が行動しなかったら、やって来ない。
運をつかんだ人は、みんな足を運んでいます。

　総社YEGはメンバー一人一人が主役です。「今」に満足せず、「今以上」に自分の殻を破ってほしい。ともに成長していけるような会の雰囲気を作っていきたいと思います。皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします。

令和６年４月